ad libitum psychologia 関西大学 社会学部 心理学専攻 脇田貴文研究室
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測定の誤差

2008年7月17日 22:32

とあるニュースを見ました。

特定されると、まずいので

ぼやかしますが・・お許しください。

外向性や忍耐力などを測定することは

可能なのでしょうか。

心理学では、

こういった目に見えないものを測定します。

どうやって測定するかというのは、

前にも書いた気がするので省きますが、

測定した結果はどう使われるのでしょうか。

測定には誤差がつきものです。

体重を測定する体重計が壊れていれば

まぁ誰もが「この体重計は壊れている」と

いえるでしょうが、

心理測定ではそうはいきません。

測定道具が壊れていても

誰にもわからないのです。

そのニュースで扱われていたものは、

誤差をちゃんと考慮できているのだろうかと

心配になりました。

点数(得点)として、オモテに出た瞬間

そこからその点数が一人歩きし始めます。

個人の処遇に影響するような測定の場合

かなり慎重にその測定にはどのくらいの

誤差があるかを知らなければなりません。

ああいったもので不利益を被る人が

いないことを祈ります。

最近、自分のやっている仕事でも

こういった心配をしなければならないものが

あるので、気になっていることです。